補償内容
被保険者(補償の対象者)が請け負う電気保安業務等。
保険内容
上記の保安業務に関して、被保険者の過失に基づく事故が発生し、第三者の財物あるいは身体に損害を与えた場合に、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。
<下記3つの保険をセットしています>
被保険者の請負った業務の遂行に起因した過失により、第三者の身体や財物に損害を与えたことにより、被保険者が被害者に対し、法律上の損害賠償責任を負担された場合、被害者に支払うべき損害賠償金、応急手当、緊急措置に要した費用・訴訟になった場合の訴訟費用や弁護士報酬などが保険金として支払われます。
<補償事故例>
分電盤の低圧メガで絶縁抵抗測定中、誤って通電中の動力回路にメガを当ててしまい、分電盤内の配線を焼損させた。
被保険者の実施された仕事(保安業務)の対象物が発注者などの他人に引き渡された後、その仕事の欠陥が原因でお客さまなどの第三者の身体や財物に損害を与えたために、被保険者が被害者に対し法律上の損害賠償責任を負担された場合、被害者に支払うべき損害賠償金、応急手当、緊急措置に要した費用・訴訟になった場合の訴訟費用や弁護士報酬などが保険金として支払われます。
<補償事故例>
年次点検作業の復電の際に、ブレーカーの投入をしたものと勘違いしそのまま帰宅、実際には投入しておらず、翌朝汚水層のポンプが作動せず、内装を汚損させてしまった。
証券記載の受託物を施設内で保管している間または保管目的に従い施設外で管理している間に、火災・盗難もしくは取扱上の不注意により壊したり、汚したため、被保険者が持ち主に対して法律上の損害賠償責任を負担された場合、持ち主に支払うべき損害賠償金(そのものの時価額限度)、訴訟になった場合の訴訟費用や弁護士報酬などが保険金として支払われます。
<補償事故例>
お客さまから借用している鍵を事務所で保管していたが盗難に遭い、鍵の交換費用を請求された。
※キーシリンダー交換費用損害補償特約をセットされた場合。
詳しい内容につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問い合わせください。